このサイトにかなうフリーギターレッスンは日本にあるか・・・Justin Sandercoe


 

オンラインギター講師の紹介。

タスマニア島出身のギタリストJustin Sandercoe先生。

前回のベース講師のScott Devineさんよりも膨大な量のレッスンを無料で公開している。とにかく量が半端じゃない。ひとつの学校ができるくらいに思えるほど。

これぜんぶひとりでやってるの?すごすぎる。

動画も多いがテキストベースのコンテンツも充実している。

サイトは基本無料で、Honor Systemという仕組みで運営されている。

「よいと思ったらdonationするか、教材を買ってね」つまり、Justinさんはファンと読者に自主的な寄付をゆだねている。

Honor とは「信用」つまりJustinさんと読者の双方向の信頼関係で成り立っている。

Justinさんは無料で最高のレッスンを提供する。だから、読者のみなさん、よいと思ったら、書籍やmp3音源を購入してちょ、

このサイトの無料経営の存続は、

みんなの寄付と作品購入にかかっているんだぜ!とあまりにも正当すぎるメッセージがあって、頭が下がる。

ギターの基本的な知識、練習なら、これだけでほとんどまかなえるだろう。下手に「一週間で弾ける!」とかいう本を買い集めるよりは、このサイトでずっと集中してやるほうがいい。

数年どころじゃおわらない量のレッスンがある。超ビギナーから作曲まで充実している。

ただ、英語が多くてだるいという声があるかもしれない。日本人はなんと多くのすばらしい機会を損失しているものか・・・

しかしこんな優良なサービス、日本のサイトで太刀打ちできるものはなかなかない。

動画もあるし、図などのヴィジュアルも多いから大丈夫。

個人的にはたまたま英語ができてほんとうによかったなと思う。日本のポップ文化で特に音楽なんかはほとんど海外からの輸入&コピーなんだから、オリジナルの第一次情報にアクセスできるのがやはり一番いい。

日本のサイトでもすばらしいのはたくさんあるけど、逆に選択肢が多すぎてどこを使えばいいかわからないということがある。そんなときは、迷わず海外サイトを参照すれば、「ここしかないだろ!」というヤツがみつかってしまう。Youtube動画もしかり。発見した時点で浮気確定のひとめぼれ情報がある。

英語だからといって敬遠されるのはもったいなさすぎるので、「この記事や動画を翻訳してほしい!」という人は言ってください。

英語がわかる人でも、初心者などは慣れない音楽用語が多くて意味不明なところがあると思うので、そういうところも含めて解説できたらいいと思います。