ミキシング時に使える短いヒントをまとめています。
・EQ
ベースやバスドラ以外のサウンドに、120Hzあたりにハイパスフィルターをかけてみましょう。低域がクリアになります。
どのサウンドも、350Hz-550Hzあたりのカットを試してみましょう。このあたりに音が密集していると、もこもこっとします。
ローパスフィルターを10Khzあたりでかけてみましょう。シンバル用の高域スペースが確保されます。
ハイハットは11.1Khzあたりを少しだけブーストすると、よりクリアになります。
・サウンドのぶつかり合い回避、まとまり
EQ処理をする前に、同じ位置で鳴っている音を、ぶつからないように別の位置にパンしておきましょう。
ドラムには、グループチャンネルでリヴァーブとコンプレッサーをかけると、各音がよくまざりあいます。
リヴァーブやディレイのセッティングを各サウンドで異なったものにすると、3次元の奥行が出ます。